突然ですが、あなたは「電子書籍」ってお好きですか?
「手軽だし、けっこう読むこと多いかな。」
電子書籍はイーブック(ebook)とも言われ、ダウンロードすることにより「コストをかけず顧客に提供できる」という部分がウケて、ネットの普及に比例する形で急速に広まりました。
AmazonがFireという超低額タブレットを市場に投入して、イーブックや動画の閲覧サービスを「月額プラン」という形で提供していたり、ヤフーが「ebookjapan」を連結子会社化していることなどを見ても、この市場には大きな魅力があるように感じます。
電子書籍(イーブック)系は稼げるのか?
最初に確認しておきますが、あなたが興味をお持ちなのは、ズバリ「イーブック系のアフィリエイトが稼げるかどうか」ということに尽きると思いますが、いかがでしょうか?
「そうそう!それが知りたいんだよ。」
そこで今回の記事では、電子書籍というジャンルの特性を詳しく説明するだけでなく、稼ぐことに特化させ、「ポイントを絞った解説」をしていこうと思います。
なお、電子書籍は「情報商材系」と「一般電子書籍系」の2つに大きく分類されますが、この2つのうち「情報商材系のアフィリエイト方法」については、以前に解説していますので、詳しくは以下記事をご参照ください。
・・・という訳で、今回の記事では、もう一方の「一般電子書籍系」をテーマとして進めていきますね。
中級者以下では全く稼げない可能性が高い
さて、一般電子書籍と言えば代表的なサービスが、低額なコミックや小説などを扱っているポータルサイトです。
ラインナップも豊富で、最近では月額プランなどに代表される「お得なサービス」も登場しています。
「それって稼げるの?」
ユーザーが求めるコンテンツに特化したポータルサイト・レビューサイトなどを戦略的に作るスキルがある方なら、狙い所はたくさんあると思います。
・・・でも、中級者以下の方ですと全然稼げない可能性が高いですね。
「どうして?」
電子書籍って基本的に安価な商品が多いので、報酬額が「安め」なんですよ。
中には会員登録や初回購入などで高額報酬が期待できる案件もありますが、紹介方法が難しい上になかなか成果に結びつきにくいという「ジャンル的な性質」がありますから、ある程度のスキルをお持ちの方でなければ、あまりお勧めできないんです。
また、ここ最近は「無料サービス」も台頭してくるなど「激戦区化」してきています。
よって、さら難しい状況になる可能性も否定できません。
労力に見合うリターンは望めないと考えた方がいい
色々と方法はありますが、初心者向けではないというのが本音。
確かに「報酬額が高めな案件」も登場してきてはいるんですよ。ただ、創意工夫で勝負しても、結局は「労力に見合うリターンは望めない」ということが多いんです。
やはり、基本的には報酬額が安めなジャンルですからね。
アフィリエイトは「ユーザーが求めているモノをユーザーが求めている形で提供する」という黄金パターンをサイト上で形成し、そこに属性がマッチしたユーザーを集客することで報酬が生まれます。
この流れをスムーズに行い、集客数を増やしていくことで、収益は倍々ゲーム的に増加していくんです。
しかし、この流れにスムーズに乗せることができても、そもそも「報酬額自体」が安ければ、自分が思い描くような収益には届きません。
「じゃあ、このジャンルって全然稼げないんだ。」
いえ。全く狙いどころがゼロという訳ではありませんよ。
一部の層に圧倒的な支持を得ているような「ピンポイントな需要」を突くことで、収益を得る方法はあります。
これはかなりマニアな部分も関係してくるので、詳しくはご自身で考えてみていただきたいのですが、要するに一般的ではなかったり、一般には公開できないような特殊なジャンルのモノであったりすれば、その商品名キーワードを使って、レビュースタイルのサイトを作り、収益を狙うことは可能です。
・・・ただ、これは面倒な上に大変なので、初心者は避けた方がいいでしょう。
あともう1つ。何らかの「大きな需要」が集まっているポイントを把握して、そこをターゲットにする方法でも収益化は可能です。
しかしながら、この方法も上記と同じく難易度が高いため、やっぱりお勧めはできませんね。
「狙い目が分かった!」なんて思っても、実際やってみると全然収益化に結び付かないことが多いですから。(汗)
ただし、一般書籍・雑誌系ならば狙い方次第で稼げる
う~ん。なんだかネガティブな内容ばかりになっているような気がしてきました。
私が言いたいのは、せっかくアフィリエイトで頑張る気持ちがあるなら、もっとイージーな場所で効率よく大きな収益を実現した方がいいということ。
だからこそ、こうした難易度が高い分野で「あえて勝負する」というのは、止めた方がいいと思うんです。
・・・といっても、このジャンルが全てダメってわけじゃありません。
言い忘れていましたが、電子書籍ではなく「一般書籍・雑誌系」であれば、ポイントを狙うことで「ある程度」スムーズに稼ぐことができますからね!
「一般書籍?逆に今の時代じゃ難しそうだけど。」
いえ。時代背景を考えれば、難しいように感じてしまうかもしれませんが、実はポイントを知れば案外稼ぎやすいんです。
・・・ひょっとして気になりますか?
「うん!それ、もっと詳しく教えて。」
わかりました。じゃあ「一般書籍」の狙い方については、記事を別に用意して詳しく解説しようと思います。