前回の記事では「電子書籍ジャンルのアフィリエイト」について解説しました。
電子書籍は、1つ1つの商品が安価で報酬条件が厳しいため、初心者ではなかなか収益が上がらない可能性が高く、手を出さないのがベスト・・・というのが、前回お伝えした内容です。
「今回は一般書籍で稼ぐ方法を教えてくれるんだよね？」
はい、その通りです。
前回記事の最後で「電子書籍」については、やや難易度が高めなので厳しい部分があるものの、「一般書籍・雑誌系」のジャンルなら収益を上げやすいということをお伝えし、今回その具体的なポイントについて解説するお約束をしていましたからね。
では早速ですが、「一般書籍のアフィリエイト」でどうやって収益を狙っていくのかを、細かくレクチャーしていこうと思います。
一般書籍・雑誌系アフィリエイトの稼ぎ方を徹底解説！
まず、一般書籍と一言で表しても、その中には「様々な種類」が存在しています。
さて、ここで質問ですが、あなたなら「どんな書籍」がアフィリエイト向けだと思いますか？
「そうだなぁ。人気小説のベストセラー本とか？」
ああ・・・確かにキーワード的にも需要があって集客しやすいですからね。
しかしながら、新書も含めて「単行本・文庫本」は金額的に採算が合いませんし、本屋さんで普通に売られていますから、かなり難しいと思います。
漫画の人気コミックも同様で、非常に難易度が高いでしょう。
特定の顧客層が深い興味を持っているジャンルを狙う
「じゃあ、どんな種類の書籍がいいの？」
先ほども少し言及しましたが、コンビニや本屋さんなどで簡単に購入できるような商品だと、当然ですがネットで追及するのは難しいと思います。
ですから、何らかのジャンルにおける専門的な雑誌を狙い打つのが重要なんですよ。
「専門誌ってこと？」
そうですね。もう少し突っ込んで言い表すのであれば、特定の顧客層が「深い興味」を持っているようなジャンルがベストです。
「特定層が深い興味？・・・一体どういうジャンル？」
例えば、「ビジネスジャンル」や「株やFXなどの金融ジャンル」などが該当します。
要は、一般的な情報誌ではなく、もっとコアな専門誌であり、その業界に深い関心を持っている人が求めている書籍がドンピシャってことですね。
「専門誌」で「定期購読」が重要ポイント
そして、もう1つ重要なポイントがあるんです。
それは「定期購読」というキーワード。
先ほど解説した条件に合致した「専門誌」で、しかも「定期購読」というアフィリエイト案件があれば、それはけっこう狙い目です。
「どうしてそれが狙い目になるの？」
専門誌という商品の特性を考えれば、答えが見えてくると思います。
常にそのジャンルや業界の最新情報を、月1回など「定期的な発行」で提供されているのが専門誌という商品。
では、こうした商品を求めるユーザーってどういう人でしょう？
「う～ん。誰だろ？」
わかりませんか？・・・答えは、「その業界に関連した人達」です。
こうした人々は、専門誌が発信している最新情報を必要としています。
だからこそ「専門誌の商標」で指名買いをしますし、常に最新の情報を定期購読で入手しようとするんです。
もっと言えば「会社単位での申し込み」というケースもありますから、非常に狙い目なんですよ。
具体的なアフィリエイト方法は？
さて、ここまで知ってしまえば、後は実践のみです。
「でも、具体的にどう稼げばいいの？」
アフィリエイトでの狙い方は様々ありますが、今回のケースでは基本的には「商標周辺のキーワード」を対策して狙うのがベストでしょう。
そしてサイト構成については、その専門誌の業界に関連した専門コンテンツを発信するブログなどを構築するのがいいと思います。
テーマを絞ってキーワード対策を行えば、時間はかかっても「濃いアクセス」が獲得できますので、後はスムーズにアフィリエイトリンクに誘導する仕組みがあればOKです。
ただ、その業界に詳しい人に対してプロモーションするのであれば、「付け刃的」なコンテンツは逆効果。
まあ、これらはPRポイントを変えるか、視点を変えるかして、ブログコンテンツを工夫すれば何とかなる部分ではあります。
・・・ただ初心者では難しいでしょう。
なので基本的には、あなたが「専門知識」を持っているジャンルで勝負するか、しっかりと専門知識を学んでからコンテンツを作るのがベストです。
くれぐれも「知ったかぶり」のような適当コンテンツは作らないようにしましょうね。
アイデア次第で色々なポイントが見つかる！
なお、少しだけ「今の市場についての考察」を追記させていただきます。
ここ最近は、スマホアプリの充実、そして人々の活字離れが大きく影響し、置き場所に困る「紙媒体」がどんどん少なくなっているのが現実。
しかしながら、こんな状況の中でも、まだ「紙媒体」に強い関心を抱くユーザーが、特定のジャンルで根強く残っているという逆転現象もあるようです。
「それは具体的にどんな場所？」
たとえば、参考書や受験関連のテキストや参考書、そして模擬テストなど。これらは紙媒体じゃないと集中できないという層が圧倒的に多いので、そういった需要をターゲットにするのも有効な手段となります。
これらは、単純に狙うんじゃなく、ピンポイントで「強い需要が出ているキーワード」を狙い撃つと、けっこう高い収益性が出てくるはずです。
アイデア次第で色々なポイントが見つかってくると思いますから、ぜひ頑張ってみてくださいね！
「まを式アフィリ」で月100万円を稼ぐ構成を作りましょう
さて、前回・今回と2回に渡って「書籍系ジャンル」のアフィリエイトについて解説しました。
どういうジャンルでも同じことですが、大きく稼ぎたいのならば「シンプルな構成」というものを念頭に置きましょう。
難しく入り組んだ構成をユーザーに提供しても、ユーザーが道に迷ってゴール（購買）までたどり着くことができません。
私はネットだけで3億円以上の収益を上げたミリオネアですが、今まで稼いだ仕組みを振り返ってみると、全て「シンプルな構成」で稼いでいます。
シンプルな構成で顧客を収益ポイントまで導くことが、ネットでミリオネアになる最短距離ということです。
「その構成を作るのが難しいんだけどね。」
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