独自ドメインを取得する時に「必ず」チェックしたい重要ポイントとは?
最終更新日:2019/10/25
[「まを」のアフィリ相談室(ノウハウ集)]ネットビジネスをスタートさせる際に、レンタルサーバーと独自ドメインを取得するのは、もはや常識になっていますよね。
「そうだね。本気で稼ぎたいなら必須だよね。」
その通り。無料ブログや無料スペースを利用するという人もいますが、ある程度の収入を目指すのなら、無料系はマイナスでしかありませんから。
今でも私は「アメブロ」や「はてなブログ」などの無料ブログを一切利用しておらず、レンタルサーバーと独自ドメインでアフィリエイトを実践しています。
その理由は明白で「稼げるから」です。
ただ、独自ドメインの取得には、いくつか注意しておきたいポイントがあります。
今回は「独自ドメイン」を取得する際に「見逃してはいけないチェックポイント」について解説します。
独自ドメイン取得の注意ポイントとは?
独自ドメインの前に、まずはレンタルサーバーの話をしておきます。
レンタルサーバーは、しっかり選ばないと、後で色々と問題が発生します。
スペック・サービスなど、アフィリエイトというビジネスに適したサーバーを選ぶことは非常に重要です。
価格面を重視して選ぶのだけは避けましょう。
・・・と言っても、そこまで高額なサーバーを選ぶ必要はありません。月額1000円程度で必要十分!
詳しくは「まを式アフィリ講座」実践編3回目の「アフィリエイト向けレンタルサーバー」をお読みいただければと思います。
取得前に必ずチェックはしておくべき
さて、レンタルサーバーについて知っていただいた所で、今回の記事のテーマである「独自ドメイン取得の際にチェックしたいポイント」を解説していきましょう。
独自ドメインは適当に取得すると、後でやっかいな問題に発展することがあります。
「えっ?そうなの?」
もっとも、そういうケースは稀ですので、あまり過度の心配はしなくてもいいと思います。
ただ、これからあなたが行うのは「ビジネス」ですし、独自ドメインは長く使うことを想定して取得しますから、最低限のチェックは絶対にしておいた方がいいんです。
では、ここからはアフィリエイトを行っていく際に、独自ドメインを取得することを前提にして、具体的に解説していきましょう。
ドメインには何かしらの付加価値を持たせる
まず、レンタルサーバーの契約を済ませ、実際に運用するドメインには、そのビジネスでプラスとなる何らかの付加価値を持たせた方がいいです。
「付加価値?」
はい。こればかりは実践するジャンルによって変わりますので何とも言えませんが、たとえばダイエットサイトであれば、ドメインもダイエットに関連するような文字列で取得することが望ましいでしょうし、自社のPRに使うなら、自社名をドメイン取得した方がいいでしょう。
ただ、普通に狙っても取得済みのケースが多いので、何らかの文字を付け足して取得するなど、色々なアイデアを考えてください。
なお、ビジネスを有利に進めるためにドメインを利用する手段もあります。
たとえば、マイナージャンルを狙う場合、検索需要が大きめなキーワードのドメインが空いていることがあります。こういうドメインを取得するのもその手段の1つです。
過去に運用歴があるか?が非常に重要なポイント
そして、ここが一番大きなポイントなんですが、あなたが取得しようとしたドメインが過去に運用されている履歴があると、SEO上「やっかいな問題」が起こることがあります。
過去の運用歴があるドメインは、いわゆる「中古ドメイン」と呼ばれているものです。
以前はSEO効果が残っているとして、この中古ドメインに人気があったのですが、現在はマイナス効果ばかりが取り立たされています。
最近のグーグルは自作自演のSEOに対して、非常に厳しい措置を取っていますので、この中古ドメインを使った意図的な順位操作や、被リンク対策に対して、厳しい目を向けているんです。
※グーグルのSEOに対する考え方についてはグーグルが求めるSEO対策を知りアクセスアップを実現させよう!の記事で解説しています。
中古ドメインの大きなリスクとは
そして、中古ドメインが怖いのは、これだけではないんです。
この中古ドメインの過去の運用が、法に反するサイトや、人に言えないようなサイトだった場合、その過去の運用が引き継がれている可能性があるんですよ。
要するに「負の遺産」が引き継がれてしまうということです。
「どういうこと?」
例えば、過去に悪質な商売をしていたサイトのドメインを取得してしまった場合、それを知らずにサイトを立ち上げたら「見ず知らずの誰かからクレームが届く」なんて可能性もあるんです。
また、過去に悪質行為を行っていたサイトのドメインを取ってしまった場合は、グーグルより最初からペナルティを受けてしまっている可能性がかなり高いので、SEO対策上、最悪なドメインを取得したことになってしまいます。
こういうドメインでサイト構築をしてしまうと非常に面倒です。
ドメインを新たに取得して、再度新規サイトを立ち上げる必要が出てきてしまいます。
「これはかなり怖い話だね。」
サイトの過去の運用歴が調べられるサイトがある
ただ、これは事前に調べておけば、ほぼ大丈夫なので、ドメイン取得前にはちゃんと安全かどうか、ドメインの運用歴を調べた方がいいでしょう。
調べ方は非常に簡単です。サイトの過去の運用歴が調べられるサービスがありますから。
「Internet Archive Wayback Machine」というサイトですが、問題は全文英語で書かれているところです。
しかし、ドメインを打ち込むだけで、過去の履歴が全部わかるというシンプルさですから、誰でも問題なく利用できると思います。
一応、使い方について解説しておきますね。
Internet Archive Wayback Machineの使い方
まず、「Internet Archive Wayback Machine」のサイトに移動します。
「Internet Archive Wayback Machine」
そして、サイトの検索タブに「http://○○○.○○/」と、実際にあなたが取得しようとしているドメインのURLを打ち込んで「BROWSE HISTORY」をクリックしてみましょう。
もし、過去に運用歴がなければ、
Wayback Machine doesn’t have that page archived.
という表示が出ます。この表示が出たなら、一応安心することができます。
しかし、過去に運用歴がある場合は、カレンダー表示がされます。
カレンダー表示がされている中で、丸く印が付いたところをクリックすれば、過去のサイトが表示されます。
ここで運用歴が確認できた場合は、何らかの目的がある場合を除いて、ドメイン取得を止めておくのがベターでしょう。
過去に運用歴がないフレッシュな新規ドメインを取得しておけば、後で悩むことはありませんからね。
さらにもう1つ、ブラックリスト入りのドメインかどうかも調べる方法もありますが、過去の運用歴のない新規ドメインを探すことで、ブラックリスト入りドメインを取得する危険性はゼロになりますので、あえて調べなくても問題はないと思います。
なお、今回のドメイン調査に関しては、私が取得する際に考えるポイントをお伝えしたものです。
あなたが実際に取得する際には、自身が考えるべきポイントを合わせて、必ず自己責任において行うようにお願いします。
ガンガン稼ぐために「まを式アフィリ」を身につける
最後に。
いいドメインを取得したら、次が本番。大きな収益を実現させるために全力を尽くしましょう。
心配されなくても大丈夫!
あなたには「まを式アフィリ」がありますからね!
ここから「まを式アフィリ」のノウハウを駆使して、一気に月100万円の壁を突破してください。
ではまた!
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