ペンギンアップデート4.0終了!2017年以降の検索エンジン対策とは
最終更新日:2019/10/25
[「まを」のアフィリ相談室(ノウハウ集)]※2019年追記:かなり過去の話題ですが、SEO的な重要ポイントが多いので消去せずに掲載を続けています。この記事で当時解説した「SEO対策」の本質は、現在においても「全く変わっていない」ことが見て取れます。これがグーグルがWEBマスターに望むことであり、SEOの本質です。ぜひご熟読ください。
今回は久々に「まを式アフィリ」関連の話題ではなく「SEO対策の話題」です。
ブログでは、しばらく「まを式アフィリ」関連の話ばかりでしたが、久々に更新された「ペンギンアップデート4.0」の話題とともに、これからの検索エンジン対策などをお話していこうと思います。
なお、アルゴリズムやアップデートの専門的な見識については、すでに他のサイトで数多く語られていますので、今回は「今後の検索エンジン対策で何が重要なのか?」という点にウエイトを置いて、私の個人的な見解を含めた上で、細かく解説しようと思います。
2017年以降の検索エンジン対策とは?
しかしまあ・・・ペンギンアップデートでは、色々な人の「ドラマ」を見ることができましたね。
ジェットコースターのように順位がアップダウンを繰り返して、その結果元に戻った人、そして圏外に旅立ってしまった人・・・。
さらには、手動対策が課せられたという人もいたようです。
「すごく大規模な変動だったんだね。」
そうですね。ここに来てやっと順位変動も収まってきましたが、ここ1年では最大の変動を記録していましたから。
私の手持ちサイト達の挙動を見ても、確かに期間中はある程度の順位変動は断続的に起こっていましたが、手動対策もなく、結局は元のアクセス数に落ち着いたサイトばかりでした。
正直言って、あまり大幅な変動を記録したサイトがありませんでしたので、周囲の人の話を聞いてビックリでしたね。
一時期の結果に一喜一憂しても仕方がない
私の場合、ブラック手法は一切行っておらず、コンテンツ重視のサイトが多いので、今まで手動対策を食らったこともなく、アルゴリズムによる自動ペナルティーらしい挙動も経験がありません。
・・・といっても、順調にアクセス数が推移しているという訳ではありませんが。(苦笑)
アクセス数が大幅に減ることもありますし、いきなりアクセスが下降していって、なかなかそのポジションから回復できない時期もあります。(中にはこれを“自動ペナ”と誤認する人もいるようですが)
でも、そういった時に一番大事なのは、あれこれ不安に考えず、やってきたことを愚直に実践するということです。
「でも、不安な中で愚直にやるって難しいよね。」
もちろん、アクセスが激減していれば、不安は消えないと思います。
でも、結局はグーグルのアルゴリズム調整の中で、グルグルと結果が移り変わっているだけなので、一時期の結果に一喜一憂しても仕方がないんです。
正しいことを実践していれば、長期的に見るとアクセスは上昇曲線を描いていくことが大半ですからね。
正攻法を行うことの重要性
ハッキリ言って、グーグルの検索アルゴリズムは複雑怪奇で、私たち一般ユーザーがいくら知恵を絞っても、その中身を連想することは不可能です。
しかし、重要なのは、あなたの目の前にある「結果」は、「最終的な結論」ではなく「途中過程」だということなんです。
「途中経過?」
はい。正攻法を実践していても、アクセス減は普通に起こります。
これは、グーグルがアルゴリズム調整を頻繁に行っているからであり、その過程で「あなたのサイト」が大幅にランクダウンする時期があるのは、言うなれば「普通のこと」なんです。
調整過程で起こっていることであれば、時期が来れば「正しいポジション」に戻りますから、心配するだけ時間の無駄なんですよ。
・・・ただ、これがブラックSEOに手を染めている場合には、少々見解が異なります。
そういった手法に手を染めているということは、「ペナルティー」を受けることに対して「身に覚えがある」ということです。
ブラックな手法を「たった1回」でも行ってしまうと、いくら「いいコンテンツ」を作ろうとも、その「たった1回」のことに対して、毎回すごく神経を使い、不安が消えません。
でも、そういった手法を一切行っておらず、正攻法でのサイト運営を続けていれば、いつでも不安なく検索結果の推移を見守ることができます。
・・・この差は非常に大きいですよね!
「ブラック手法に手を出さないって、後々精神的にも楽ってことか。」
はい。正攻法を行うことの重要性は、こういった所にもあるのだと思います。
ますます「コンテンツの質」にシフトしていく
さて、話は戻りますが、前回の通称「ペンギンアップデート3.0」から約2年経って、ようやく更新された今回のペンギンアップデート4.0ですが、今回から「リアルタイム更新」となったことが大きなトピックですね。
「リアルタイム更新?」
はい。今までは定期的な更新作業を行っていましたが、今回の4.0からはアルゴリズムが判断してリアルタイムに結果を反映させる仕組みに変わったということです。
さらに言えば、今までのペンギンアップデートは、低品質な被リンクやスパムリンクなどによって、意図的なランキング操作をすることを防ぐために、そういった被リンクがついたサイトの評価を下げるというものでした。
でも、4.0の内容を詳しく聞いてみると、低品質な被リンクに対して、その効力を無効化するという仕組みに変化したらしいですね。
これは、逆SEOと呼ばれる方法(ライバルへのスパムリンク攻撃でランクダウンを狙う悪質な手法)ができなくなるということでもありますので、非常に大きな進化だと思います。
・・・ただまあ、これを額面通りに受け止めるのは早計だとは思いますが。(まだまだ謎が多い)
しかしながら、これでパンダもペンギンもリアルタイム化して、グーグルのアルゴリズムの1つに組み込まれたことになりますので、ますますSEO対策が「コンテンツの質」にシフトしていくことになるでしょう。
※関連項目として、「パンダアップデート4.2と今後グーグルの更新に怯えないビジネスモデル」の記事もご参照ください。
質の高いコンテンツを検索ユーザーが求めている形で提供することが大事
こうしたことを見ていると、2017年以降のSEO対策では、テクニック的な側面よりも、WEBサイトをネット上に公開する「原点」のようなものが重視されてくると思います。
「原点?・・・どういうこと?」
WEBサイトを閲覧する「検索ユーザー」が最も求めているモノは、自分の悩みにマッチした情報がわかりやすく掲載されている「質の高いコンテンツ」です。
ですから、質の高いコンテンツを検索ユーザーが求めている形で提供できているようなサイトが、着実に検索の上位に入ってきやすくなる「正当性が高い時代」になるんだと思います。
裏技的なテクニックで上位表示できた時代は、もう終焉を迎えようとしているということですね。
今後は、本質的なネットビジネスでしか長期的な成功は望めません。
・・・でも、ご心配なく。このブログでは本質的なネットビジネス(アフィリエイト)のノウハウを駆使して、初心者がゼロから月100万円を狙うことができる手法を完全公開していますからね。
ぜひ、この時代に左右されないノウハウ「まを式アフィリ」を駆使して、長期的な資産構築を実現されてくださいね。
ではまた!